第3回ココロゼミ『生と死を考える~パートナーの視点から~』 Part2
2008年 04月 25日
そして、1年10ヶ月後に再発。
それまでも医者にかかり、経口からの抗がん剤は服用していたが、
前回手術をした同じ場所にガンは再発していた。
2回目の手術は相当大掛かりな手術となった。
人口肛門をつけることとなり、放射線治療も始まった。
体力は回復しなくなったため、仕事もいよいよ続けられなり、
亡くなる1年半前に退職する運びとなった。
仕事人間だった旦那様。
このことがとても辛い選択だったのは、想像に難くない。
それからは入退院を繰り返すことになった。
病院という場所が大嫌いだった旦那様は、
ちょっとでもよくなったら、すぐに退院したがった。
病院にいても、できることは少ない。
うちで読書をしたり、パソコンをしたり、散歩をしたり。
スズメに餌付けをし、えさやりを楽しみにしたりしていた。
今まで仕事で忙しくしてきた分、
この頃が一番人間っぽい生活を送れていたかもしれない。
日常のささやかなのことを楽しんでいるようだった。
しかし、この頃から少しずつ動けなくなってきて、
片道1時間半かかる病院に通院することが難しくなってきていた。
そんな時、自宅に看護師が来てくれる訪問看護の団体を紹介してもらった。
その看護師は病院と連携をとってくれたため、とても助かった。
やはり受け皿は病院にあるということは、安心感につながり、
わからないことをやることの不安を解消してくれたのだった。
Part3につづく。。
それまでも医者にかかり、経口からの抗がん剤は服用していたが、
前回手術をした同じ場所にガンは再発していた。
2回目の手術は相当大掛かりな手術となった。
人口肛門をつけることとなり、放射線治療も始まった。
体力は回復しなくなったため、仕事もいよいよ続けられなり、
亡くなる1年半前に退職する運びとなった。
仕事人間だった旦那様。
このことがとても辛い選択だったのは、想像に難くない。
それからは入退院を繰り返すことになった。
病院という場所が大嫌いだった旦那様は、
ちょっとでもよくなったら、すぐに退院したがった。
病院にいても、できることは少ない。
うちで読書をしたり、パソコンをしたり、散歩をしたり。
スズメに餌付けをし、えさやりを楽しみにしたりしていた。
今まで仕事で忙しくしてきた分、
この頃が一番人間っぽい生活を送れていたかもしれない。
日常のささやかなのことを楽しんでいるようだった。
しかし、この頃から少しずつ動けなくなってきて、
片道1時間半かかる病院に通院することが難しくなってきていた。
そんな時、自宅に看護師が来てくれる訪問看護の団体を紹介してもらった。
その看護師は病院と連携をとってくれたため、とても助かった。
やはり受け皿は病院にあるということは、安心感につながり、
わからないことをやることの不安を解消してくれたのだった。
Part3につづく。。
by kokolo-zemi
| 2008-04-25 22:29